犯罪・刑事事件の解決事例
#賃料・家賃交渉 . #任意売却 . #欠陥住宅 . #借地権 . #建物明け渡し・立ち退き

【投資用マンション】住宅金融支援機構に発覚する前にクーリングオフに成功した事案

Lawyer Image
澤田 剛司 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人若井綜合法律事務所新橋オフィス
所在地東京都 港区

この事例の依頼主

30代 女性

相談前の状況

相談者(30代・女性)不動産会社の悪質な営業に騙されて自分で住むと偽ってローン契約を結ばれそうになり、契約書に記入してしまったが、クーリングオフを主張し契約を取り消した事案です。具体的な相談内容は下記になります。※下記の相談内容は個人を特定されないことを条件に、相談者の許可を得て内容を編集し掲載をしております。将来の資産形成のために、①全期間固定金利で返済計画が立てやすく②保証人が不要で③繰り上げ返済の手数料が不要だというメリットだけ聞かされ、ローンの内容もあまり分からないままローン申込書にサインしてしまいました。

解決への流れ

最近フラット35を利用して借入れした住宅ローンについて、一括で返済することを求められることもあることを知り、不安になった私は、インターネットで不動産トラブルに強い弁護士の先生を探しました。一括での返済請求をされ、住宅金融支援機構側の主張が認められてしまった場合には、債務整理もしなければならない旨も教えてもらい、とても不安でしたが、クーリングオフをすることができました。結果的に、詐欺の片棒を担がずに済み、本当に良かったです。

Lawyer Image
澤田 剛司 弁護士からのコメント

不動産投資を巡るトラブルには様々なケースがありますが、今回のケースではクーリングオフを主張し解決しました。今回のようなトラブルは非常に多く、購入後に解約することが難しいケースや知らないうちに自身も金融機関に対する詐欺の加害者になってしまっていることも少なく有りません。購入後決済前のクーリングオフや、すでに購入してしまった場合の解決事例も豊富ですので、まずは自身の状況をしっかりとお伝え下さい。繰り返しになりますが、不動産投資で騙されたと感じたら、すぐ弁護士に相談しましょう。万が一不動産投資の詐欺被害に遭ってしまった場合は、できる限り早めに弁護士に相談する必要があります。不動産トラブルに、専門知識のない素人が対抗するのは「無謀」と言ってもいいでしょう。被害が大きくなってしまってからではなおさらです。不動産に関するトラブルが発生したら、できるだけ早い段階で弁護士に相談し、解決策を練りましょう。それがトラブル解決の最善かつ最速の方法です。弊所では、不動産トラブルに特化した専門チームで事案に対応しているので、被害にあったと感じた方はお気軽にお問い合わせください。