この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相談者は,勤務先倉庫での荷物の積み卸し中に,荷物が落下して下半身が挟まれてしまいました。事故後,意識不明のまま入院し,幸い命に別状はなかったものの,症状固定後も下半身不随等の後遺傷害が残存し,労災で後遺傷害1級の認定を受けました。
解決への流れ
会社に対し,安全配慮義務違反に基づく損害賠償請求を行う追及する形で受任しました。相手方は,交渉段階で安全配慮義務違反を否定したため,提訴しました。訴訟では,尋問を経た後,相手方が2回に分けて総額数千万円の解決金を支払う内容で和解しました。
無事に和解が成立しました。