この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者の方は誠実にビジネスを行っていたのですが、市場で競合する相手方から因縁をつけられ、SNSで誹謗中傷されました。誹謗中傷は中断することなく、多大な営業損害が生じるばかりか、精神的に非常にお辛い思いをされ、当職にご相談されました。問題となるのは、今回誹謗中傷されたSNSが日本の警察の捜査が及ばない外国の会社が運営しているSNSであったことです。
解決への流れ
当職は、日本の警察の捜査が及ばないSNSであったとしても、依頼者の方が提供した状況証拠を丁寧に分析し、投稿者が相手方であることが間違いないことを警察に主張しました。警察に徹底的に交渉した結果、国際刑事警察機構(インターポール)を経由して国際的な捜査が行われることになりました。結果として刑事告訴は受理され、今後民事訴訟を提起して徹底的に戦っていく予定です。日本の警察の捜査が及ばない数々のSNSにおける誹謗中傷を対応してきましたが、判例・学説を徹底的にリサーチして諦めることなく対応し、依頼者の方にも満足していただけたと自負しています。
被害者のお気持ちを代弁し、捜査機関と交渉し、刑事告訴を行います。民事事件ではカバーできない部分を刑事告訴の上、徹底的に戦う方針としています。開示請求、削除請求等と並行して刑事告訴を行うことで最大限戦うことができるものと確信しています。