この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
以前取引先から示されたシステム開発を受託するときの契約書をユーザーや協力会社との契約時に使っているが、レビューして欲しい。
解決への流れ
汎用的な業務委託契約書の域を出ていなかったため、相談企業のシステム開発に適した内容を全面的に改定することになった。基本契約と設計、開発、保守の各フェーズごとの個別契約の形式してリスクの分散化と作業工程の特性（準委任か請負かなど）に沿った責任や成果物の特定などを行った。また、委託先についてはユーザーに対して負う責任と差分が生じないように別途業務委託契約書のひな型を作成した。
契約書は業務の内容。性質や自社の立場（発注者か受注者か）によって注意すべき内容が異なります。契約書の内容が自社に有利かどうかは、問題が発生したときはじめて気付き、後悔されている企業をお見掛けします。予防的にレビューし、手を加えることをお勧めします。＊守秘義務により、事例の細部など一部変更しております。