犯罪・刑事事件の解決事例
#自己破産

営んでいる事業が行き詰まった場合の対処法

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種村 求 弁護士が解決
所属事務所川崎パシフィック法律事務所
所在地神奈川県 川崎市川崎区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

私が代表者を務めている会社の営んでいる事業が行き詰まってしまい,もうすぐ不渡りも出してしまいそうです。しかし,弁護士に依頼しようにも,そのお金を工面することもできそうにありません。どうしたらよいでしょうか。

解決への流れ

弁護士に依頼し,売掛金を回収してもらったり,会社が所有している機械や自動車を売却したりして,費用を捻出した上で,会社と私自身の破産手続開始の申立てをしました。当面の生活費等も手元に残すことができ,そのお金で生活しながら再就職先を見つけることもできて,なんとかなりました。

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種村 求 弁護士からのコメント

法人の債務の圧縮の手段としては様々な方法がありますが,最後の手段として破産手続があります。必ずしも現金,預貯金等がない場合であっても,売掛金の回収等により弁護士費用等を捻出することができることもありますので,まずは弁護士に相談されることをお勧めいたします。