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建物明渡調停(入居者側)敷金全額返金!加えて賃料数ヶ月の解決金を受け取ることができた事例

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吉原 隆平 弁護士が解決
所属事務所吉原隆平綜合法律事務所
所在地東京都 千代田区

この事例の依頼主

30代 女性

相談前の状況

ご依頼者はネイルサロンの女性経営者様でした。自宅兼、事務所として長らく住んでいた思い入れがあるマンションの更新タイミングで、マンションオーナー様より、『約2倍程度、家賃を上げるので、支払えないのであれば、このマンションから出ていってほしい!』とのお話をいただいてしまいました。突然のことで、びっくりしてしまいましたが、よくよく考えると、新しい物件の選定が全くできておらず、内装費用の工面もできない状況で、すぐに退去をさせられてしまうととても厳しく、一人では解決できないため、吉原隆平綜合法律事務所に相談に行きました。

解決への流れ

受任後、弁護士はマンションオーナー様に対して、民事調停を起こしました。弁護士がサポートすることで、依頼者様に敷金は全額返金され、数ヶ月分明け渡しのお金の解決金をもらうことができました。吉原弁護士のおかげで本人も次の引っ越し先を検討する時間や、実際の物件内覧など十分に時間をかけることができました。またその引越し先で新たに発生する内装についても、受け取って解決金で工面することが出来ました。この先、商売とか自分の生活どうなっちゃうんだろうというふうに戸惑っていましたが、吉原弁護士のおかげで解決できて、今では新しい新しいマンションの一室を借りて、商売はうまくいっています。

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吉原 隆平 弁護士からのコメント

今回のケースで重要なのが事務所の立地や内覧をこだわる必要がある業態の事業者様の相談でした。現在、住んでいる事務所もそうですし、もし引っ越すにしろ営業拠点を選定する上で他業種の事業者様よりもエネルギーが必要かと思います。そういった中で、オーナーとのやり取りもご自身で取り組むことは相当な負担であり、大変です。本件のように、第三者である弁護士がサポートすることで、本業に集中することができます。個人での交渉などはとても負担がかかります。是非とも弁護士への相談をお勧めいたします。