この事例の依頼主
女性
相談前の状況
調停、訴訟にせずに離婚を成立させたいので相談に乗ってほしい、というご相談をいただきました。
解決への流れ
ご相談を受けると、離婚条件の大枠は決まっているが、細かい部分までは詰められていない。慰謝料（モラハラ）の請求もしたいが、相手方は争っている、ということでした。養育費の取り決めもあったことから、離婚協議書を公正証書にすることとして、ご依頼を受けました。相手方と交渉の上、慰謝料についても認めてもらい、公正証書にて離婚協議書を作成の上、離婚を成立させることができました。
早急に離婚成立させたい時には、できるだけ早めにご相談に来ていただくことが肝要です。もちろん、相手方があることですので、希望通りに早期に離婚成立ができないこともあり得ますが、まずはご相談に来ていただければと思います。また、裁判所を利用せずに、離婚時に金銭給付を受ける場合には、離婚給付契約公正証書の作成をお勧めしております。