この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
事故時に、相手方からの求めに応じて、全面的に責任を認める旨の一筆を書かされました。事故の状況からすると、80対20で依頼者の過失が大きい事案でした。
解決への流れ
依頼者は全面的に過失を認める文書を書いて相手方に渡していましたが、これは無視した上で交渉し、結局、75対25の責任割合で示談しました。
年齢・性別 非公開
事故時に、相手方からの求めに応じて、全面的に責任を認める旨の一筆を書かされました。事故の状況からすると、80対20で依頼者の過失が大きい事案でした。
依頼者は全面的に過失を認める文書を書いて相手方に渡していましたが、これは無視した上で交渉し、結局、75対25の責任割合で示談しました。
事故現場では気が動転し、相手方の求めに応じて責任を認める一筆を書いてしまうことがありますが、かかる文書は錯誤または強迫により無効ないし取消しうると考えられます。本件でも依頼者は20代前半の女性であり、相手方の剣幕に怖くなって一筆を書いてしまったとのことから、かかる文書は無視し、強気の交渉を行いました。