この事例の依頼主
30代 女性
相談前の状況
夫が自営業の奥様からのご相談でした。最近、夫の”浪費が激しく” なり、本人自体の様子もおかしかったため、怪しいと考えた妻が色々と夫の行動を調べてみると、「どうやら夫が薬物を常用しているのではないか?」という結論に辿り着きました。事実は突き止めていないが、家計が圧迫され、感情的にも薬物犯罪に手を染めているような夫と一緒に住めないと拒絶反応が出でしまい法律事務所エイチームに相談に来ました。
解決への流れ
受任後、法律事務所エイチームは「離婚」と「離婚回避」の選択ができるように依頼者にアドバイスをしました。「離婚」の場合に関しては、別居の準備から警察への110番通報、そして離婚に向けた今後の予定を事細かくお伝えしました。依頼者は弁護士が今後のストーリーを全て提案してもらえたため、心の準備もでき、万が一のときの決心もつけました。実際に、弁護士に相談する前は感情的になり周りが見えていない状態でしたが、弁護士と相談することで自分を取り戻し冷静に対応することができて弁護士への相談をして良かったと言っていただきました。結局、夫が薬物犯罪を犯していないことが明らかになりました。そのため、離婚をすることを回避できました。事前に弁護士から起こりうるケースを教えていただいたため、夫婦関係も破綻せずに解決することができました。
近年、実際に相談ベースで見ても、薬物犯罪は増えていると考えます。薬物に手を染めているのではないかという判断の一つとして、当人の浪費が激しくなることがあります。今回、弁護士に相談をしたことで、「離婚回避」という結果となりました。個人で対応するよりも専門家への相談が一番の解決策につながると考えます。法律事務所エイチームでは、通常の相談とは別に「選択肢型ストーリー提案」プランをご案内ができます。最終的な判断を依頼者が冷静かつ、的確に判断がつくためのオプションプランでございます。判断ができない場合、複数の事務所で話を聞いてもなかなか決断できないケースは多々あります。その際は、柔軟なサービス展開をしている事務所へのご案内をお勧めしています。